ヤフーショッピングのバリエーションの有用性と問題点
バイヤーズの商品は同じ商品であっても、サイズ・カラーが違う場合は、サイズ・カラーごとに別ページでそれぞれに商品コードが振られています。
それで、バイヤーズの商品はサイズ・カラーごとの商品別に在庫管理する必要があります。
一方、ヤフーショッピングは1つの商品でサイズ違い・色違いのバリエーションは同一ページ内でバリエーションとして見せることができますよね。
同じ商品は1つのページにしてバリエーションを選択できるようにしたほうが、ユーザには親切です。
また、ヤフーショッピング内で広告費用をかけて上位表示させる場合も、複数バリエーション全てに広告費をかけずに済み、1つの商品ページだけに広告費をかければ良いので、費用対効果がよくなります。
しかし、ここで問題になるのは、在庫管理の問題です。
BZLinkで在庫管理している場合、バイヤーズの商品コードと、ヤフショのバリエーション商品をどうひも付けられるかです。
紐付けができなければ在庫管理ができませんので、バリエーション商品の在庫切れを検知できずに、在庫がないのに在庫があるように表示されてしまい、お客様からクレームを受けるなど、トラブルの原因になってしまいます。
それどころか、在庫がないのに販売したことになりますので、お店都合による在庫切れキャンセルを繰り返すとアカウントそのものの存続に関わる問題になりかねませんので、在庫の連携漏れは絶対に防がなくてはなりません。
では、バリエーションとして登録することは諦めたほうが良いのでしょうか?
・・・
いえ!BZLinkはバリエーションにも対応しています。
ヤフショのバリエーション商品に対してもBZLinkは在庫管理できるようになっているのです。
その方法について、wnab062とwnab063をバリエーション商品として登録する方法を例に解説していきます。
ヤフーショッピングでの登録
まず、ヤフーショッピングのストアクリエータPROでは以下のようにバリエーション登録します。
ここでwnab062とwnab063は同一のプリーツスカートで色違いの商品です。
なので、上のようにヤフーショッピング内では、これらの2商品を1つの商品ページに登録し
メインの商品コードは「wnab062-063」
サブコードは
- グレー:wnab062
- ブラック:wnab063
というように、バイヤーズの商品コードをサブコードとして定義します。
※メインコード、サブコードともバイヤーズの商品コードとは全く関係ないコードとしても全く問題ありません。しかし、この例ではバイヤーズの商品コードがすぐに関連付けられるようなコードを定義しています。
では、このヤフーショッピングに定義したコードをどのようにBZLinkでバイヤーズの商品にひも付ければ良いのでしょうか?
次にBZLinkでの登録方法について説明します。
BZLinkでのバリエーション商品の登録
前の章でヤフーショッピングに登録したwnab062,wnab063をBZLinkに登録します。
BZLinkのメニュー-商品編集-商品検索-商品登録画面を開きます。
上はwnab063の登録例です。
商品コード(必須)にはバイヤーズの商品コード「wnab063」を入力します。
自社商品コードには、ヤフーショッピングに登録したメインコードとサブコードを「wnab062-063,wnab063」のようにカンマ区切りで入力します。
このように登録することで、バイヤーズの商品wnab062、wnab063と
ヤフーショッピングでのバリエーション毎の在庫数が同期されます。自社商品コードとしてヤフショ上の商品コードを登録するので
バイヤーズの商品コードとは全く無関係なコードにしても問題ありません。
ただし、関連付けを覚えられないので私はバイヤーズの商品コードと関連したコードをつけるようにしています。
ヤフーショッピングは個人事業主ならやらないという選択肢はないと言える程
魅力的な販路です。
ぜひ出品登録して稼いでいきましょう。